CCNA参考書はどれを選ぶ?
40代初心者が実際に買った1冊と、買わなかった3冊+使うと決めた学習サービス【200-301対応】
参考書選びで1週間、止まってしまった
「どの参考書を買えばいいか分からない」
CCNAの学習を始めようと決めたとき、最初にぶつかったのがこの壁でした。
調べても似たような本が並び、「分かりやすい」「難しすぎる」が混在したレビューばかりで、初心者向けなのか中級者向けなのか判断できませんでした。
15年間、現場で光回線の配線や開通工事をしてきましたが、論理的なネットワーク知識はゼロ。
さらに「参考書だけで進めるのか、オンラインサービスも併用すべきなのか」という点でも迷い、最初の一歩がなかなか踏み出せませんでした。
結論から言うと、白本1冊とping-tの組み合わせが、コスパ・管理のしやすさともに最もバランスが良いと感じています。
この記事では、実際に検討した4冊と学習サービスについて、迷ったポイントと判断理由を整理して書きました。
同じように迷っている方の参考になれば嬉しいです。
では、この記事で何が分かるのかを整理します。
この記事で分かること
- 実際に購入したCCNA参考書と、その理由
- 検討したけれど買わなかった3冊と、その判断基準
- 参考書ではないが、使うと決めたサービス(ping-t)
- 参考書を選ぶときに意識したい3つのポイント
白本・黒本とは?
CCNAの参考書を調べ始めたとき、まず目に入ったのが「白本」「黒本」という言葉でした。
最初は何のことか分からず、「公式のシリーズ名なのかな?」と思っていました。
調べていくうちに分かったのは、表紙の色から受験者の間で自然に広まった呼び名だということです。
- 白本:表紙が白い参考書(完全合格テキスト)
- 黒本:表紙が黒い問題集(徹底攻略シリーズ)
出版社が決めた名称ではなく、あくまで受験者同士の通称です。
この記事でも、分かりやすさのためにこの呼び方で統一しています。
検討した4冊+1サービスの結論
まず全体像を表でまとめます。
| 書名・サービス | 結論 | 主な理由 |
|---|---|---|
| ①CCNA 完全合格テキスト&問題集 第2版(白本) | 購入した | 1冊で試験範囲を網羅。テキスト+問題集+模擬試験2回分 |
| ②1週間でCCNAの基礎が学べる本 第3版 | 買わなかった | 物理層の実務経験があり、やさしすぎると判断 |
| ③CCNAの教科書と問題集はまだ買うな! | 買わなかった | 学習の進め方がすでに固まっていたため不要 |
| ④ping-t(オンライン学習サービス) | 使うと決めた | CCNAの学習法を調べると、どのサイトでも名前が挙がっていたため |
| ⑤徹底攻略 Cisco CCNA問題集(黒本) | 見送り(保留) | ping-t優先のため今回は購入せず、必要になれば候補として検討 |
各書・サービスの詳細と判断理由
① CCNA 完全合格テキスト&問題集 第2版(白本)→【購入した】
白本には初版と第2版があり、現在の最新版は第2版です。
選んだ理由はシンプルで、「1冊で200-301の試験範囲を全部カバーしている」からです。
CCNAは範囲が広く、テキストと問題集が別々になっている本も多いです。
初心者の段階では、何をどこまで進めればいいのか管理しにくい。
この本はテキスト+問題集+模擬試験2回分が1冊にまとまっています。
図解が多く、ネットワークの「形」を視覚的につかめそうな構成です。
目次や中身をひと通り確認した範囲では、物理層の経験はあっても論理的な仕組みは初めてという立場でも、「これなら流れをつかめそうだ」という印象を持ちました。
「まず全体像をつかみたい」「何冊も管理したくない」という気持ちで選びましたが、今のところこの選び方で良かったと感じています。
② 1週間でCCNAの基礎が学べる本 第3版 →【買わなかった】
タイトルの「1週間で」という言葉が気になり、調べてみました。
レビューでは図解が豊富で、ネットワークのイメージをつかみやすい1冊として紹介されていました。
ただ、想定読者は「ネットワークをまったく知らない方」という印象でした。
現場での実務経験があったことに加えて、CCNAを学習しようと決める前に、ネットワーク入門書に目を通したり、インターネットで調べたりして、初心者向けの情報にはある程度触れていました。
それらを踏まえて、今回は「内容が重なりそうだ」と判断し、見送りました。
現場や実務でネットワークに触れたことがない方、これからネットワークを一から学び始める方には、この参考書から読むほうが合っていると思います。
レビューでも図解の多さが評価されていたので、最初の1冊としてちょうど良さそうです。
③ 教科書と問題集はまだ買うな! →【買わなかった】
タイトルが気になって調べました。
15個の資格を1発合格した著者が、勉強法や教材選び、IT業界のキャリアについてまとめた本です。
ただ、①の白本を購入してping-tで演習することはすでに決めていました。
学習の進め方が固まっていたため、今回は不要と判断しました。
「まだ何も決まっていない」「どこから手をつければいいか分からない」という段階なら、最初に読む1冊として向いていると思います。
CCNAの全体像や、つまずきポイントを把握してから動き出せるのは大きなメリットです。
④ ping-t(オンライン学習サービス)→【使うと決めた】
ping-tは、CCNAの問題演習ができるオンライン学習サービスです。
CCNAの学習方法を検索すると、どのサイト・ブログでもほぼ必ず名前が挙がっていたのが、使うと決めた一番の理由です。
現時点では無料登録をして、試しに問題を解いてみた段階です。
操作感や使い勝手についてはまだこれからなので、ここでは調べた範囲やレビューの情報をもとに整理します。
調べた範囲では、登録は無料で、無料版でも主要な問題が解けるとのことです。
有料版にすると、対応する問題数や試験範囲が広がるようです。
スマートフォンやPCでいつでも解けるため、隙間時間に進めやすい点も、多くのレビューで評価されていました。
レビューでよく挙げられていた特徴は以下の通りです。
- 未出題→出題済み→復習の流れで理解が深まる
- 解説が丁寧で、つまずきポイントが分かりやすい
- レベル表示で理解度が見える
- 間違えた問題だけを繰り返せる
紙の問題集と違い、自動で復習が回る点も、大きな強みとして紹介されていました。
「問題演習はping-tでやる」と決めたため、紙の問題集は使わない予定です。
⑤ 徹底攻略 Cisco CCNA問題集(黒本)→見送り(保留)
ping-tを使う前提だったので、今回は購入を見送りました。
ただし完全に不要と判断したわけではなく、白本とping-tだけでは足りないと感じた場合の候補として保留にしています。
ただ、以下のような方には、この問題集は選択肢に入ると思います。
- 紙に書き込みたい
- 手を動かして覚えたい
- 本番形式の問題を紙で解きたい
学習スタイルの好みで判断するのが良さそうです。
参考書を選ぶときに意識した3つのポイント
実際に選んでみて、参考書選びで大切だと感じたのは次の3つです。
1. 試験範囲を1冊でカバーできるか
CCNAは範囲が広いです。
テキストと問題集がバラバラだと、どこまで進んだか管理しにくくなります。
1冊にまとまっているほうが、進捗が把握しやすいです。
2. 自分の今のレベルに合っているか
「やさしすぎる」も「難しすぎる」も続きません。
物理層の経験があるかどうか、論理的な知識がどの程度あるかを把握して選ぶことが大切です。
3. 他のツールと重複しないか
ping-tで問題演習をするなら、紙の問題集は不要になります。
購入前に「何をどこで補うか」を決めておくと、無駄な出費が減ります。
選ぶまでに悩んだこと
正直に言うと、今回紹介した本やサービスは、まだ実際に使い込んだわけではありません。
目次やレビュー、他の学習者のブログなどを比較して、これから使うものを決めた段階です。
だからこそ悩んだのは、「使う前にどう選ぶか」という点でした。
レビューは人によって評価が分かれていて、読めば読むほど決め手が分からなくなる感覚もありました。
最終的には、CCNAの範囲を最も網羅していると感じた白本をメインに、検索すると必ず名前が挙がっていたping-tを過去問演習に使う、という組み合わせに決めました。
黒本は、この2つで足りないと感じたときの候補として、今回は保留にしています。
実際に使ってみてどう感じたかは、これからです。
学習が進んだ段階で、この記事に追記するか、別記事としてまとめる予定です。
まとめ
参考書選びに正解はありません。
ここで紹介しているのは、実際に自分で調べて検討した本だけです。
購入しなかった本も、それぞれ理由があって見送っています。
気になる方は、書名で検索してみてください。
現段階で決めた学習方法はこの2つです。
白本をメインテキストとして読み進めながら、ping-tで問題演習を重ねていく予定です。
この組み合わせを軸に、CCNAの合格を目指して学習を進めていきます。
次の記事では、
ネットワークの基礎となるOSI参照モデルを、身近な例えを使って整理していきます。
学習が進む段階では、Packet Tracerを使ったシミュレーションも取り入れる予定です。
学習の全体像がつかめる内容になっているので、ぜひ読んでみてください。
